【未来の警察官98人が熱戦】新潟県警察学校で初のサッカー大会、元プロ選手も参加

新潟県警察学校がサッカー大会を開催
新潟県警察学校は11月5日、新潟市西区小新のグランセナ新潟で、初任科生による学級対抗サッカー大会を開催した。大会には18歳から30歳までの男女98人が参加し、9チームに分かれて総当たり戦を繰り広げた。今回が初めての開催となり、学生たちはスポーツを通じて親睦を深めた。
大会に参加したのは、2026年4月1日採用の初任科第397期長期課程と、同年10月1日採用の第398期長期課程の学生。採用時期の異なる初任科生が一堂に会し、交流を通じて団結力を高めることを目的に企画された。
学生たちは全寮制の共同生活を送りながら、約10カ月間にわたり、法学や鑑識、逮捕術、警備実施など、警察官に必要な知識と技能の習得に励んでいる。
普段は厳しい訓練や規律ある学校生活を送る学生たちだが、この日はグラウンドで互いに声を掛け合いながらボールを追いかけ、チーム一丸となって試合に臨んだ。
大会には、元プロサッカー選手の泉田隆玖さんも参加。現役時代に培った技術を披露し、会場を盛り上げた。
参加した男子学生は「大会に向けて1週間ほど前から練習してきた。もともとチームプレーが苦手で、うまく立ち回れるか不安だったが、練習の成果が出て、楽しむことができて良かった」と振り返った。

学生による大きな声援がグラウンドに響き渡る。
また、女子学生は「サッカーが上手な同期の姿を見て、新たな一面を発見した。PK対決ではゴールキーパーを務め、シュートを止めることはできなかったが、みんなが応援してくれたので頑張ることができた」と笑顔を見せた。
さらに、「団結力や仲間の大切さを改めて実感できた。今回の経験を励みに、これからも頑張っていきたい」と話した。
同校の左京秀明学校長は「今回は学校のグラウンドではなく、地元のサッカークラブのグラウンドをお借りして、このように盛大に開催できたことを大変うれしく思う」と大会の開催を喜んだ。
また、10月に入校した第398期生については「入校から1カ月が経過し、少しずつ警察学校にも慣れてきた時期。先輩との交流を通じて、採用時に抱いていた不安も解消されることを期待している」と述べた。
その上で、学生同士の団結力を高めるため、今後もさまざまな機会を通じて同様の大会を開催していきたいとの考えを示した。
初開催となった今回のサッカー大会は、採用時期や世代を超えて学生たちが交流し、警察官として必要な仲間との信頼関係や連帯感を育む機会となった。

男女98人がグラウンドを駆け巡った