一正蒲鉾が水産練り製品など値上げ 2027年2月から約3~18%

一正蒲鉾本社(新潟市東区)
一正蒲鉾株式会社(新潟市東区)は、2027年2月1日納品分から、水産練り製品と総菜類の出荷価格を約3~18%引き上げると発表した。主原料となる魚肉すり身の価格高騰に加え、包装資材費やエネルギー費、物流費、人件費などの上昇が続いているため。
同社によると、世界的な白身魚の需要増加や原料調達環境の変化を背景に、すり身価格の高騰が続いている。中東情勢の影響などによる包装資材費の上昇も経営を圧迫している。
これまで全社的なコスト削減に取り組み、品質と価格を維持しながら商品の安定供給に努めてきたが、企業努力だけではコスト上昇分を吸収することが困難になったとしている。
改定率は商品によって異なり、一部には18%を超える商品もある。いずれもメーカー出荷価格が対象で、今後の状況によって改定内容を変更する可能性がある。
同社は今後も効率化や合理化を進め、商品の品質維持と安定供給に努めるとしている。