【中間決算】AIRMAN、北米市場での販売拡大で増収増益 売上高・利益ともに過去最高

株式会社AIRMAN
株式会社AIRMAN(新潟県燕市)は11月6日、2027年3月期第2四半期連結決算を発表した。売上高は315億2,400万円(前年同期比13.1%増)、営業利益は54億500万円(同56.5%増)、経常利益は54億8,100万円(同49.7%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は38億1,200万円(同48.8%増)で増収増益となり、売上高、利益ともに中間期として過去最高を更新した。
アジアや中東市場での販売が低迷した一方、北米市場での販売が大幅に伸長した。利益面では、原材料価格の高騰や米国関税が下押し要因となったものの、北米での販売価格の見直しや販売数量の増加に加え、円安や関税率の引き下げ、前期に納付した関税の還付などが寄与し、大幅な増益となった。
建設機械事業の売上高は262億4,600万円(同15.4%増)、セグメント利益は58億4,400万円(同65.6%増)だった。
国内では、人手不足などによる工事の遅れがみられたものの、大都市圏の再開発や国土強靱化関連工事、半導体関連投資などの建設需要が続き、エンジンコンプレッサやエンジン発電機の販売は底堅く推移した。
海外では、中東情勢の影響による出荷の停滞やアジア市場の低迷が続いた一方、北米ではデータセンターや天然ガス輸送パイプラインなどの大型プロジェクトに伴うインフラ整備需要が拡大。大手レンタル会社向けのエンジンコンプレッサに加え、エンジン発電機の販売が大幅に伸びた。利益面では、販売価格への原材料価格や関税の転嫁、円安効果などが増益に寄与した。
産業機械事業の売上高は52億7,700万円(同3.2%増)、セグメント利益は8億9,200万円(同0.6%減)だった。
主力のモータコンプレッサは、国内設備投資の緩やかな回復やコベルコ・コンプレッサ向けのOEM供給に支えられ、前年同期を上回った。高所作業車や高所作業台の出荷も堅調で、部品・サービスの売上高も増加した。一方、営業・サービス人材の増強や育成などの人的投資を進めたことから、利益は前年同期並みとなった。
2027年3月期の通期連結業績予想は据え置き、売上高602億円(前期比8.3%増)、営業利益83億円(同15.5%増)、経常利益87億円(同8.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益60億円(同7.2%増)を見込む。