新潟市で新たに6人の新型コロナウイルス感染患者を確認

新潟市保健衛生部の野島晶子部長

新潟市は6日、市内283例目から288例目となる新型コロナウイルス感染症患者計6人が確認されたと発表した。6人全員が既存の感染者との接触はなく、内4人が県外の陽性者との接触、または県外からの往来があった。

283例目は南区在住で自営業の60歳代女性。12月30日に38度台の発熱と喉の痛みがあり、1月4日に市内医療機関を受診しPCR検査を実施。5日に陽性が判明して市内の協力病院へ入院した。現在は咳の症状がある。不特定多数との接触がある職業ではなく、現状では感染経路は不明。

284例目は秋葉区在住で会社員の50歳代男性。12月末に県外からの来訪者との接触があった。1月1日に38度台の発熱と倦怠感があり、4日に市内医療機関を受診してPCR検査を実施。5日に陽性が判明して、翌日6日に市内協力病院へ入院する予定。

285例目は秋葉区在住で福祉施設職員の50歳代女性。市内284例目の妻で濃厚接触者。3日に38度台の発熱があり、4日に市内医療機関を受診してPCR検査を実施して5日に陽性が判明した。6日に市内の協力病院へ入院予定。女性の勤めていた福祉施設では感染対策を行っていたが、今後濃厚接触者・接触者を調査していく予定。

286例目は市内滞在中の20歳代の学生の男性。12月29日に新潟県へ来県し、31日に38度台の発熱が発症した。1月4日に市内医療機関を受診してPCR検査を実施して5日に陽性が判明した。6日に宿泊医療施設へ入所予定。

287例目は中央区在住で会社員の60歳代男性。12月下旬に私用で感染拡大地域へ移動があった。12月26日に38度台の発熱、喉の痛み、咳、倦怠感を発生した。1月4日に市内医療機関を受診してPCR検査を実施して5日に陽性が判明。6日に市内協力病院へ入院予定。

288例目は中央区在住で医療機関職員の40歳代女性。5日に喉の痛みと味覚・嗅覚の低下を確認し、同日中に市内医療機関でPCR検査を実施して陽性が判明した。宿泊医療施設へ入所予定。

勤め先の医療機関ではすでに接触者の調査を済ませており、職場内で感染対策を行っていたことから濃厚接触者となる患者、職員は居ないと判断している。また、接触が考えられる人へPCR検査を行ったが、全て陰性が確認されている。

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