新潟市内で新たに9名の新型コロナ患者を確認

会見の様子

新潟市は19日、中央区、東区、北区で新たに計9名の新型コロナウイルス感染症患者が確認されたと発表した。市内310〜318例目となる。

310例目は中央区在住、10歳代学生の男性。15日にのどの痛みと咳の症状があり、16日に医療機関を受診。18日に結果陽性が判明。現在は咳の症状。

311例目は中央区在住、20歳代無職の女性。12日に37度台の発熱があった。18日に市内307例目の濃厚接触者(同居のご家族関係)としてPCR検査を実施し、19日に結果陽性が判明。現在は無症状。

312例目は中央区在住、10歳未満(乳幼児)の女性。12日に37度台の発熱があった。18日に市内307例目の濃厚接触者(同居のご家族関係)としてPCR検査を実施し、19日に結果陽性が判明。現在は鼻水の症状。

313例目は東区在住、30歳代会社員の男性。18日に307例目の濃厚接触者(職場の同僚関係)としてPCR検査を実施し、19日に結果陽性が判明。現在は無症状。

314例目は中央区在住、30歳代会社員の女性。15日に38度台の発熱とせきの症状。18日に307例目の濃厚接触者(職場の同僚関係)としてPCR検査を実施し、19日に結果陽性が判明。現在は咳の症状。

315例目は中央区在住、20歳代会社員の男性。18日に307例目の濃厚接触者(職場の同僚関係)としてPCR検査を実施し、19日に結果陽性が判明。現在は咳の症状。

316例目は北区在住、20歳代会社員の男性。18日に307例目の濃厚接触者(職場の同僚関係)としてPCR検査を実施し、19日に結果陽性が判明。現在は無症状。

317例目は北区在住、20歳代学生の女性。3日から13日まで実家の石川県に帰省していた。13日に新潟市に戻り鼻詰まりの症状があった。18日に県外陽性者(石川県)の濃厚接触者としてPCR検査を実施し、19日に結果陽性が判明。現在は無症状。

318例目は中央区在住、40歳代無職の男性。15日に咳の症状があり、17日の37度台の発熱と喉も痛みの症状も発生。18日に医療機関を受診しPCR検査を実施し、19日結果陽性が判明。現在は咳の症状。

新潟市保健衛生部の野島晶子部長は、「軽度の体調の変化があった際に、ご自身で市販の飲み薬等などを服用しながら経過観察をする方がいます。そして、それで症状が治まり、普段通りの生活に戻ったところ、後々決定的な症状(味覚・嗅覚障害や高熱)が発生し、実はコロナに感染していたというケースが増えてきている」と話す。

更に続けて、「現在は以前と違い、PCR検査体制が整ってきている。体調の不具合があった場合は、早めの医療機関受診や、窓口への相談をして欲しい。特に県外往来歴があり、体調の不具合がある方は特に以上の点を心掛けて欲しい」と、野島晶子部長は呼びかけた。

新潟市は早めの受診を呼びかけている

【関連記事】

新潟市内で新潟市職員など2名が新型コロナウイルスに感染※市内307例目発生記事(2021/1/16)

こんな記事も

 

── にいがた経済新聞アプリ 配信中 ──

にいがた経済新聞は、気になった記事を登録できるお気に入り機能や、速報などの重要な記事を見逃さないプッシュ通知機能がついた専用アプリでもご覧いただけます。 読者の皆様により快適にご利用いただけるよう、今後も随時改善を行っていく予定です。

↓アプリのダウンロードは下のリンクから!↓