新潟県の花角英世知事が定例会見で、県民宿泊キャンペーンやGo To Eatの再開を発表

新潟県の花角英世知事(新潟県知事記者会見インターネット中継より)

新潟県の花角英世知事15日、定例会見を開き、16日の特別警報解除に伴い、県民宿泊キャンペーンの「使っ得!にいがた県民割キャンペーン」を21日から新規予約再開するほか、新潟県Go To Eatキャンペーンの受付再開も事業者に要請することを明らかにした。

花角知事は「飲食店は県の認証制度も増えてきた。Go To Eatキャンペーンはテイクアウトやデリバリーにも使えるので、それも頭に入れて利用してもらいたい。厳しい状況にある業界にはテコ入れをする必要がある。ワクチン接種で県民のマインドも回復していくと思う」と話した。

また、大規模ワクチン接種会場の朱鷺メッセについては、24日と25日の日程を追加する。主に若年層にターゲットにしたものでそれぞれ金曜日と土曜日の実施となる。24日は19時から21時まで、25日は13時から20時まで。花角知事は「副反応を考えて、週末にするなど受けやすい環境づくりをしていきたい」と話した。

一方、現在の感染状況については、「全体としては減少傾向にあり、直近の1週間では4割くらい減少しているが、決して収束したわけではない。特に新潟市は減少の割合は少ないので油断はできない。リバウンドを抑えるために、監視・注視していきたい。まだ警報は発令されているので、引き続き県民には感染防止対策を徹底してもらいたい。新潟市と連携しながら、感染防止に取り組んでいきたい」と話した。

また今週末から3連休となることについて、「気持ちが開放的になりがちだが、全国的には減少傾向にあるが、緊急事態宣言などの地域には往来は慎重に考えてもらいたい。防止対策を意識してもらいたい」と呼びかけた。

 

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