【育児中の親をサポート】母子手帳アプリ『あがの育サポ』の提供開始から1カ月の阿賀野市

新潟県阿賀野市は2026年4月1日より、母子モ株式会社が運営する母子手帳アプリ「母子モ」を導入した「あがの育サポ」のサービス提供を開始している。「母子モ」は現在、全国870以上の自治体で導入されている。こども家庭庁における電子版母子健康手帳の活用や、母子保健DXを推進する方針を踏まえてのサービス提供となっている。
「母子モ」は、予防接種のスケジュールや健診結果の管理、地域の情報配信などをスマートフォンやタブレット端末、PCにて簡単にサポートするアプリ。データはクラウド上に保存されているため、災害などによる母子健康手帳紛失時のバックアップになるほか、他市区町村への転居時や機種変更時の継続利用にも対応している。育児に向き合える体制づくりに注力する新潟県阿賀野市では、子育て情報発信の新たなツールとしてこの「母子モ」を導入したサービス「あがの育サポ」に期待を寄せる。

「あがの育サポ」は、スマートフォン・タブレット端末・PCに対応したサービスで、妊産婦と子どもの健診データの記録・管理や予防接種のスケジュール管理、出産・育児に関するアドバイスの提供、市が配信する地域の情報をタイムリーにお知らせするなど、育児や仕事に忙しい母親や父親をサポートし、適切な支援やサービスに繋げるなど、切れ目ない支援を行うための便利な機能が充実している。
育児日記として使用できる「できたよ記念日」は、こども家庭庁の母子健康手帳様式例などを元に作成し、母子健康手帳の「保護者の記録」を含む発達段階や子育てにかかわる記念日を写真やメッセージと共に記録できるだけでなく、子どもの成長・発達の目安としての役割も備えている。また、感染症などの影響により社会的に環境変化が起こった際にも、アプリを通じて自治体からの注意情報や保健師からのアドバイスといった大切な情報をテキストや動画で必要な人に即時に届けることができるなど、非常時においても安心して出産・子育てができる環境づくりをサポートする。
同市の加藤博幸市長は「育児休暇中などの社会と接触が少なくなりがちな時期や、育児や仕事で忙しい時期にも、効果的な情報発信により、手軽に情報を受け取ることができる」と「あがの育サポ」に期待を寄せた。