【現金1,120万円被害】新潟市西区の90歳代女性が特殊詐欺被害

新潟西警察署
新潟西警察署は6月15日までに、新潟市西区居住の90歳代女性が現金合計1,120万円をだまし取られる特殊詐欺(ニセ警察詐欺)被害に遭ったとして、被害届を受理し、捜査している。
警察によると、被害は4月1日から同月24日までの間に発生した。4月1日、女性宅の自宅固定電話に、警察官や検察官などを名乗る者から電話があり、「逮捕した暴力団員の自宅からあなた名義の通帳が発見された」「相手は通帳の謝礼としてあなたに400万円を渡したと言っている」「あなたが謝礼を受け取っていないことを証明するため、暴力団員が持っていたお札の番号と、あなたの銀行口座に入っているお札の番号が一致しないか確認する必要がある」などと言われた。
女性は以後、自宅の固定電話や携帯電話を通じて相手とやり取りを続け、複数回にわたり現金合計1,120万円を払い出し、自宅で保管していた。
同月24日、警察官を名乗る男から「お金を取りに行くので、自宅前に置いておいてほしい」などと電話があり、女性は全額を茶封筒に入れ、自宅前の植木鉢の中に置いた。すると、いずれかから現れた男が茶封筒を手に取って立ち去った。
その後、6月上旬に女性が県外に住む息子に一連のやり取りを伝えたところ、警察官を騙る詐欺ではないかと言われ、警察に相談し、被害に気付いた。
警察は、警察や検察が身の潔白を証明する目的で、口座からの現金の引き出しや金銭の受け渡しを指示することはないとしている。また、警察官を名乗る者から電話やメッセージアプリで捜査対象になっているという話や金銭に関する話が出た場合は詐欺を疑い、最寄りの警察署に相談するよう注意を促している。
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