【子どもたちの成長のために】図書館へ500万円を寄付した新潟県燕市の故・捧和子さんへ紺綬褒章

燕市の佐野大輔市長(写真左)と、燕物産の捧吉右衛門代表取締役社長(写真右)

図書館の蔵書拡充のため新潟県燕市に500万円を寄付した、同市の故・捧和子さんへ紺綬褒章が贈られた。和子さんは2025年6月に亡くなっており、2026年8月4日、息子である燕物産株式会社の十代目捧吉右衛門代表取締役社長が受け取った。

燕物産は新潟県燕市の老舗カトラリーメーカー。和子さんは1929年生まれで、同社の八代目捧吉右衛門氏の三女。和子さんは2025年4月に燕市へ500万円を寄付し、これを受けて同市は内閣府へ紺綬褒章を申請していた。

九代目捧吉右衛門氏(写真左)と、捧和子さん(写真右)

佐野市長から章記を受け取る捧社長

8月4日、燕市の佐野大輔市長が燕物産を訪れ、伝達式を行った。

捧社長は和子さんについて「我慢強く寛容な人で、他人へ感謝することの大切さを教えてくれた」と振り返った。また、「母は元々本が好きで、燕市の図書館には大変お世話になったと聞いている。九代目捧吉右衛門(和子さんの夫)が生きた証しという意味も込め、寄付をした。母の思いを叶えることができ、大変嬉しい」と語った。

佐野市長は「読書はあらゆる学習の基礎で、本には様々な経験や楽しみも詰まっている。子どもたちには本を読み、好きになってもらいたい。燕市の将来のためには、次世代の成長が欠かせない。いただいた寄付金をしっかりと活用し、子どもたちの成長に繋げていく」と話した。

 

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