新潟県新発田市の二階堂馨市長が定例会見、新発田産越後姫の新ブランドいちご「姫のてまり」誕生を発表

新発田産大粒越後姫「姫のてまり」をPRする新発田市の二階堂馨市長(写真右)

新潟県新発田市の二階堂馨市長は9日、定例会見を開き、新発田産大粒越後姫を新たにブランド化した「姫のてまり」の誕生を発表した。ブランド化を皮切りに、新発田産越後姫全体の知名度の向上と消費拡大を目指し事業展開をしていくとし、試食をした二階堂市長は「これはいける」と感想を述べた。

2021年10月に新発田市で「新発田産越後姫ブランド力強化事業実行委員会」が設立。この度ブランド力強化の第一歩として誕生したのが「姫のてまり」である。3月下旬から4月上旬に採れる45グラム前後4Lサイズ以上の厳選されたいちごをブランド化。「大切に育てられたお姫様の愛用品」をイメージして、その大きさから「姫のてまり」と命名したという。

越後姫は新発田市の紫雲寺地区で試験的に栽培され、1996年に新潟ブランドとして登録。現在では65件の農家が栽培している。新発田市、生産農家、JA、市内流通機関などが一体となり「オールしばた」の体制で事業を展開していくという。

新発田産大粒越後姫「姫のてまり」は3月25日より発売開始。3個入りの専用パッケージに入り価格は1,200円。新発田市内のスーパーや直売所で販売される。

「姫のてまり」を試食した二階堂市長は、「ボリュームが大きくなっても味が落ちることなく越後姫そのもの。市場にでれば無敵じゃないか」と話し、「姫のてまり」を皮切りに新発田の知名度アップを図っていきたいと今後の展開に期待した。

新潟県新発田市の二階堂馨市長

新発田産大粒越後姫「姫のてまり」

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