【Q1決算】トップカルチャー(新潟市西区)、経常損失約4,800万円 書籍の売上減や人件費増が響く

蔦屋書店新潟万代

株式会社トップカルチャー(新潟市西区)は3月14日、2024年10月期第1四半期決算(連結)を公表した。

売上高は50億7,300万円(前年同期比6.0%減)、営業損失は3,100万円(前年同期は3,900万円の利益)、経常損失は4,800万円(同2,100万円の利益)、親会社株主に帰属する純損失は5,600万円(同1,100万円の利益)となった(100万円未満切り捨て)。

店舗数減少の影響や書籍部門の売上の伸び悩みにより、主軸である蔦屋書店事業全体の売上高は46億5,600万円(前年同期比88.5%)、セグメント損失は4,600万円(前年同期は3,100万円のセグメント利益)となった。

利益面では、自動発注システムの構築と徹底した商品・在庫管理による粗利の改善、セルフレジの利用促進、店舗オペレーションの更なる見直しを行い、販管費の削減に努めた。一方で、売上高の減少や人件費の上昇が響いた。

 

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