【Q1決算】ツインバード、第1四半期は5年ぶり黒字 売上高20.2%増、BtoB製品の受注が堅調に推移

ツインバード本社(燕市)
株式会社ツインバードは7月13日、2027年2月期第1四半期決算短信(非連結)を発表した。
売上高は24億4,900万円(前年同期比20.2%増)、営業利益は7,600万円(前年同期は3億5,100万円の営業損失)、経常利益は9,000万円(同3億6,000万円の経常損失)、四半期純利益は6,500万円(同3億6,000万円の四半期純損失)だった。各利益はいずれも黒字に転換し、第1四半期として5年ぶりの黒字となった。
売上高は、病院用小型冷蔵庫や半導体製造装置用部品の受注が堅調に推移したほか、海外の既存取引先向けスターリング冷凍機の追加受注が寄与した。
利益面では、家庭用冷蔵庫・洗濯機事業の縮小に伴い前期に計上した在庫評価減による原価低減や、量販店向け在庫調整の進展による値引きの減少、人件費などの経費抑制が寄与した。四半期純利益には不動産売却益の計上も寄与した。
家電製品事業の売上高は23億4,600万円(同19.3%増)、セグメント利益は2億3,500万円(前年同期は1億4,400万円のセグメント損失)。病院向け小型冷蔵庫の受注増加や、半導体製造装置メーカー向けの受注、大手家電量販店向けプライベートブランド商品のIH炊飯器2機種の納品が増収につながった。
FPSC(フリー・ピストン・スターリング・クーラー)事業の売上高は1億200万円(同47.7%増)、セグメント利益は3,400万円(前年同期は1,300万円のセグメント損失)。海外の既存取引先からの追加受注が堅調に推移した。今秋発売予定の医薬・バイオ分野向け氷点下80度対応可搬式小型フリーザーボックスについては、国内外で販路開拓を進める。
2027年2月期通期業績予想は従来予想を据え置いた。売上高96億円(前期比6.7%増)、営業利益1億円、経常利益7,500万円、当期純利益4,500万円を見込む。