県知事選がスタート、観光や農業分野でも新たな取り組み この1週間の新潟のニュースをピックアップ

今週のニュース・特集

GWも終わった5月中旬の新潟県内では、今後の県政運営を左右する新潟県知事選挙が告示される一方、観光や農業分野でも地域活性化につながる話題が相次いだ。

 

県知事選がスタート

現職の花角英世氏(左)と新人の土田竜吾氏(右)

5月14日告示、31日投開票の新潟県知事選挙では、現職の花角英世氏と新人の土田竜吾氏がそれぞれ政策を発表した。

花角氏は「4つの約束」を掲げ、特に企業誘致やスタートアップ支援など経済成長戦略に力点を置く。一方の土田氏は、人口減少対策や賃上げ政策、県民投票条例制定などを柱に据え、「県政刷新」を訴えた。人口流出や地域経済の課題を背景に、今後の論戦に注目が集まる。

 

「新潟らしい」観光と農業を強みに

ホテル日航新潟のデラックスダブルルーム

観光分野では、妙高市で進む大規模リゾート開発に関連し、新潟県が体制強化を打ち出した。県は6月から上越地域振興局に「妙高リゾート圏形成促進グループ」などを新設。花角知事は、道路整備や二次交通、従業員宿舎などの課題解決に向けた調整機能を強化し、県内事業者との連携による経済波及効果にも期待を示した。

新潟市中央区のホテル日航新潟では、上層階客室を改装した「プライムフロア Niigataプラス」がオープンした。新潟の自然や文化をテーマに、佐渡や長岡花火、錦鯉などをモチーフにした切り絵アートを採用。インバウンド需要も見据え、「新潟らしさ」を感じられる空間づくりを進めた。

また津南町では、ANAケータリングサービスの清水誠総料理長を招き、津南産アスパラガスのプロモーション事業を実施。雪解け水を含んだ土壌で育つアスパラガスの魅力を現地で発信した。津南町はANAグループとの連携を継続しており、地域農産物のブランド力向上と販路拡大に取り組んでいる。

収穫した津南産アスパラガスを手にする(左から)新潟県津南町の桑原悠町長、ANAケータリングサービス 顧問 総料理長・清水誠氏、ANA総合研究所 執行役員・峯口秀喜氏

 

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新潟県知事選挙、5月14日告示 現職の花角氏と新人の土田氏が政策を発表

妙高のリゾート圏形成促進に向け、新潟県が体制を強化 花角知事「県内経済の活性化につながる」

ホテル日航新潟、上層階客室を刷新 「佐渡」「花火と錦鯉」で新潟らしさ演出

「瑞々しく、味も詰まっている」津南産アスパラを全国へ ANAケータリングサービス総料理長が現地で魅力体感

 

【特集】カフェから野菜工場、チョウザメ養殖まで

株式会社フタバの江口晃代表取締役社長

また、特集記事では、だしパックメーカーとして知られる株式会社フタバ(新潟県三条市)の挑戦を紹介した。

日本初の業務用だしパックの開発から成長を遂げた同社は、近年「UMAMI」を軸に事業領域を拡大。一般消費者向けブランド「ON THE UMAMI」の展開や海外市場進出に加え、カフェ運営、野菜栽培、さらにはチョウザメ養殖まで取り組みを広げている。だし文化を起点に、新たな食の価値創造へ挑戦する地域企業の姿を伝える。

 

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【UMAMIの領域展開】 だしパックのフタバ(三条市)が繰り出す「多彩なパンチ」に驚愕、だしカフェ展開から野菜工場、チョウザメ養殖まで

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